ジャニーズ楽曲大賞2016に投票したかった
したかったんですよ。つまりできなかったんです。
でも曲を聞きこむ暇もまとめる暇もなく、気づけば締め切りを過ぎていたのです…。*1
あんまりにも悔しいから、せめてまとめるくらいはしようかなーという目論見。
ちなみにすでに発表になってますが、書くのは発表前にやりました!!!
今年はシングル3枚(しょんズも含めると4枚)にアルバムまで出て、とにかく聞き込むのでせいいっぱいて感じでした。
考察とか深いところまで全然行けなかったなー…
たくさん曲があるのは、ありがたいことなんですけどね!
選んだ曲は以下の通り。
楽曲部門
1位:ドリームマスター
2位:Masquerade
3位:B.A.B.Y.
4位:Fantastic Time
5位:パーリーモンスター
上位3曲がアルバム「DEAR.」から。
しかし、うち2曲がコンサート未披露曲という、JUMP運営の狙いと私の好みがまったく合わない結果に…なってしまった…
ドリームマスター
初めて聴いた時に、「なにこれ、ハロプロ…!?」て思ったくらい、パート割が細かくて、ひかありのラップで始まって、しかもコンビユニゾンで畳みかけてくるところがほんと好み過ぎて…!
コンビユニゾンについてはそれだけで記事を書きたい位に語りたいことが多いんですけれど、いのたか、ひかちね、やまゆとと、その組み合わせだけでありがとうございます、満足ですって言う感じ。
まあ、コンビユニゾン、けーとの声だけ見つからないけどな!
JUMPちゃんはかなりベタ甘い夢を語るのが得意だと思うんですけれど、夢を見ないと始まらないよと歌う割に結構辛辣なことを歌ってると思うんですね。
「節操のない君」とか「前だけ向いてもつまずいちゃうよ」とか「どうせその後食べて飲んで騒ぐでしょ」とか。その辛辣さ具合、割とたまらんです。スレちゃってー!と。
それでもJUMPちゃんは「夢見て始まる君のストーリー」と、夢の大切さを歌い続けるグループなんだなと思います。
ところでJUMPちゃん自身の夢って何なんですかね。いつもその夢の欠片について考えながらこの曲を聴きます。
この曲はほんとにシングルカットして欲しかった…!
Masquerad
この曲に関しては、山ちゃんの趣味全開って言う感じがすごいするんですけど、それに対してブラボー!と万歳せずにはいられない、そんな感じです。
私たちはこんなHey! Say! JUMPを待っていた!
思うにこの曲がぴったりマッチした理由は、仮面舞踏会=正装であるということなのではないかなと思うんです。
Hey! Say! JUMPはびっくりするほどスーツが似合うんですよ全員。もれなく全員。もっとスーツ着たほうがいいよ。このスーツが似合う感がHey! Say! JUMPが王道である所以だと思うんですよ。
ミュージックビデオに文句つけるつもりは全く、全くないんですけど、可能なら彼らの社交ダンスを見てみたかったなと言う気持ちは若干あります。見たくないですか、私は見たいです。
この記事でも言及しましたけれど、年齢に表現が追いついてきたという感じがあって、にじませた色気が歌声の端々に感じられるのが、ほんとたまんないですね。
B.A.B.Y.
この曲に関しては、とにかく2番のけーとのサビパート!
「Be my Be my Be my baby!」
いくらけーとの歌割が増えたとは言っても、ワンフレーズであったり目立たないところであったりしがちなんですけど、この曲に関しては、けーとのソロパートに続いてみんなの声がどんどんと重なって行く。
まるでけーとがみんなを率いて連れて行くかのような、そんな錯覚を覚えるほど素晴らしいパートをもらったと思います。
曲自体もオシャレでかわいい。これがシングルならどんなMVになってたか妄想するの楽しい。CMタイアップは今更でも、いつまででも、お待ちしています。
安眠できる香り系か、夜の時間を楽しむ趣味系か。
Fantastic Time
2016年のHey! Say! JUMPのシングルに関しては、ものすごおおく試行錯誤してる時期なんだなぁというのが正直な感想です。
2015年は徹頭徹尾、王子様というかかわいいというか、Hey! Say! JUMPと言うのはそーゆーグループなんだよと印象づけるかのようなシングルが多かったと思います。
一方で、今年に入ってからの曲は、これをシングルカットするの?と言う印象を抱かずにはいられないような、そんなシングルが多かったように思います。
いつまでも同じイメージではいられないのはわかる。「年がいってもカワイイができるグループ」と言うイメージ付けは、既にできたと思うんですけども、今後の可能性を探るために色々と試行錯誤した結果が、今年のシングルだったのかなあと思います。
その中で、1曲選ぶなら断然「Fantastic Time」。
まずリズムが心地よくてダンスが万華鏡のよう。
ちょいちょいダサさもあるとは思うんですけど(ちょっと古い感じがある)、私はハロプロ村の住民でもあるので、いまさらダサさについては斟酌しません。
ユニゾン多めなんだけど、いろんな声がするのがよいです。
特に、サビにいのーちゃんの声が大きくて幸せ。彼の声はやっぱりJUMPにとって唯一無二の財産なので、かっこいい曲で使われると「そうそう!」てなる。
パーリーモンスター
これに関しては、とにかくけーとの躍進を称えずにはいられないと言う感じです。
私はこういう記事を書いた程度には、けーとの歌割のなさをネタにし嘆きがんばれーとエールを送ってきたつもりではあるんですけども、そんな中でこの曲を出してきたことをJUMP陣営に対して「よくやった!」と勝手に上から讃えたい気持ちでいっぱいです。
けーとと言うのは、非常に可能性の塊であると私は思っていて、それを生かせるかどうかは、本人の頑張りでもあり、売り出す人の作戦でもあり、そして時代の流れと言うものでもあります。
だからなかなかそれがはまる瞬間が来なかったけど、今そういった試行錯誤がやっと身になっているのをしみじみと感じる。
これがイケイケな感じの曲であると言うこともプラスポイント。
英語でバラードを歌われるよりも、正直、英語でぐいぐい押されてくる方が性癖に合ってると言うこともあるかもしれません。
あとギャップ萌え。なめてはいけない、ギャップ萌え。
いかがでしたでしょうか。本当にJUMP陣営と好みが被らなかったんだよなあ、2016年…!解釈違い!
あと意外と自分にユニット曲が響かなかったのにびっくり。
「こうきたかー!」な驚きはあったんだけど。クオリティは高かったと思うんですが。
あとあと、良曲はいっぱいあったと思うんですけど、「この曲!」という集約が無い場合、カップリング乱発するのは票割れになるよなって結果発表を見て思いました。
2017年は、10周年でもあるし、ゆーややけーとにもっと歌割が届くと良いな!
BEST楽曲、そろそろJJチームメインのを出してくれてもいいんですよ?*2