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娘。はじめました

ハロプロ・JUMP中心に思うことあれこれ。

アイドルの楽曲には「こうきたか!」が必要

「初恋サンライズ」、聞きました?

つばきファクトリーのメジャーデビュー曲です。

もうすっごいので、とにかくまずは聞いてみてください。

ハロ好き、アイドル好き、あとなんならアニメ好きにもオススメしたい。理由もある。

 

つばきファクトリーはインディーズで3枚のシングルと1枚のミニアルバムを出していて、そのあとメンバーを3人増員して、この楽曲でメジャーデビューとなったグループです。

このシングルでもうインディーズまでと明らかに変わった!という側面を見せてきたのですが、それって3人の新メンバーのおかげでもあり、そうでなくもあり。

ただ一つ言えることは、
「これはすごい!」というのは、もうライブの最初の段階で分かっちゃうということです。

 

初恋サンライズ

www.youtube.com

サンラアアアーイズ!という、高温エフェクトのインパク

第一声のインパクトって、こんなにわかりやすいんだと…。

とにかく耳に残るし、思わず声マネして遊びたくなる。

みんなあんまり好きでないエフェクト加工かと思いますが、これはここまで高音にしたからこその面白さ

 

「君の愛に触れたい!」というおのみず*1

ズッキファンはおのみずちゃんに流れるんじゃないかなーっていう、力強さと衒いのなさと、あと上目使い!

こんな力強いセクシーさは、ズッキ引退後の今表現できるのはおのみずちゃんだけなんじゃなかろうか。ここ穴場だったぞー!という発見。

ダンスに心地よい余韻があるのも魅力。

 

りさまる*2の台詞の精度

アニメファンに伝えたいのが、りさまるのこの台詞。

完璧じゃないです?二次元ヒロインじゃないです?

近年台詞有ハロプロ楽曲の中でも一、二を争う完成度の高さだということです。セリフで鳥肌立ったの初めて。

りさまるは自身もアニオタだということがあるかもしれませんけど、ほんと、彼女は三次元に舞い降りた二次元系薄幸美少女だからな。

華奢な体、白い肌、透明感のある歌声、時々はっちゃけるけどツンデレでとにかく表情作りが不器用!

強く言い切るのに儚い、というのが絶妙なバランス。

 

さおりん*3の華奢な首筋

サンラアアアーイズ!の振りでクロスした腕をそのままに左後ろを向く、その首筋の色気!
さおりんには不思議なアンバランスさがある。最初見た時はダンスおぼつかない?みたいに思って済まない!

表情や雰囲気作りにこだわりがある、目に見えてこれから工夫ののびしろが見える子だ。

 

1番だけでこれだけ見どころがあるんですけど!
しかもシングルはトリプルA面!まだあと2曲あるぞ!怖い!

 

それまでの曲とこのシングルを比べてみると、りさまるとききちゃんが目に見えていきいきした!

たぶんこの二人は負けず嫌いなんだな。

ききちゃんは1・5倍躍動感が増した、という感じですが、りさまるは精度が増したというか、よりアスリートみたいになってきました。

あときしもんに関しては、新メンバーが加入したからと言うよりは髪の毛を切って本領発揮した感じがある。

ラスサビのソロパートが上手い!ファルセットがきれい!

 

 

こっからただの考察なんですけど、やっぱりアイドルは多少「自分」があったほうがいいんじゃないかなと思いました。

もちろん、つばきが今までもらって来た曲にも、ちゃんと強い意志がありました。

どんな私になれるだろう?  ○でも□でもない 私でしかない(青春まんまんなか!)*4

とか、

つまりは結局 自分次第だろう(気高く咲き誇れ!) *5

とか、

みんなには 悪いけど  彼のこと 渡せないな(独り占め) *6

とか。

 

昨今のハロプロ楽曲は、とかく「自分」の存在が強い。

どんな風に生きていこうかとか、悩んでもがく「自分」が強くある曲で、それをつばきはあんまりうまく歌いこなせてない気がしたんですね。

でも一方で、すごくきらきらして聞けた曲があって、それが 「私がオバさんになっても」*7

この曲は「あなた」の好みとか言ったことはわかるんだけど、びっくりするほど歌い手の「私」がわからない!

そしてこの曲を歌うのに、つばき以外だとちょっと強すぎるな、と思ったんです。

 

こぶしだと「あなた」を尻に敷くし、カンガルだとあざとすぎて若干危ない交際を連想しそうだし、JJだと手のひらで転がすし、アンジュルムだと…、全然歌ってる姿想像つかないな!

 

つばきが歌うと、ちゃんと「あなた」のことを等身大で好きなんだな、というふうに聴けるというか。

つばきはそんな、今のハロプロには見られない「あなた」に全てゆだねる、そんな歌を歌っていくのかな、そんなふうに思っていました。

 

やられた。

 

清楚な外見のまま、内面に強い意志をのぞかせるようになってきました。

そうなんだよな、全てゆだねてくれる女の子もいいけど、やっぱり「自分の意志」で歩く女の子は、目の輝きが違うんだよなあ。

先輩たちとは違う、ちょっと頼りなげでふわふわしているつばきファクトリーですが、「こうきたか!」と思わせる進化を見せ始めているので、注目するなら今です。まだ間に合う。